このレビューはネタバレを含みます
1976年の映画。
山口百恵主演6作目。
盲目のお琴を演じる山口百恵が
初々しい。佐助役の三浦友和も若い。
山口百恵の唇に、三浦友和が
紅を塗るシーンがいつまでも、記憶に
残る…
谷崎潤一郎の名作と…
このレビューはネタバレを含みます
山口百恵に三浦友和が本当にお似合い。百恵さん透き通るような綺麗さですね。
春琴抄に細雪などを読んでいたから京言葉はなんとかついて行くことが出来ました。佐助が目を刺すシーンは..やっぱり痛くて痛くて…
「あなたの愛と美しさを永遠に灼きつけた私の目はもう何も見る必要はありません……
銀色に光る鋭い針の先が二人を残酷なまでに哀しい愛だけの世界へ導いた」
が、公開当時のコピー。全てを物語ってる。
百恵…