ローマの女性連続殺人事件を偶然目撃してしまった作家の主人公が巻き込まれる設定自体は悪くなかったが、犯人の動機とか掘り下げられる箇所がいくらでもあるのに最後が駆け足し気味に終わってしまい色々と惜しい映…
>>続きを読むダリオ・アルジェント長編デビュー作。
雰囲気はすでに完成されてはいるものの、二作目にあたる「わたしは目撃者」以上にブラッシュアップは足りず、まだ何もかもが粗く、トリックの明かし方も完全に納得できるも…
かなり昔に見た。
夢を見てる感じでずっと進むのが特徴で、安い推理小説の枠組みが、その曖昧模糊とした雰囲気と異常によくマッチしている。一般的な世界から逸脱して、少しズレた不条理の中、観客は主人公と共に…
不合理なストーリーとサンスペンスも若干中だるみもしてる気もするけど、要するに、それよりも俺がこれを撮りたいから撮ってるというのが見えてこれはこれで良い。
皮の黒い手袋、黒い革コートのイメージがヒッ…
初期アルジェント作品です。久々に見返しましたが、しっかりとしたミステリーで面白かったです。殺人未遂現場を目撃した主人公が探偵役になるお話。次々と美女がナイフで殺されていきます。ラストで違和感に気づく…
>>続きを読むダリオ・アルジェントぐらいデビューから現在まで作家性を発揮し続ける存在も珍しい。
美学だらけの画面を見ているだけでも眼福。
実際のロケ地に行ったとて、この世界は味わえないに違いない。
(イタリアすら…