地味に繊細。
腹が立ったり憎んだりもするけどやっぱり家族。
日頃会いたいと思わないし気にすることも無いんだけど、なんかの時には集まりたくなっちゃう。
何を話すわけでも無いんだけど顔を合わすとホッとす…
気まずくて居心地の悪い家族の集まり。
苦くて辛すぎる人生の痛み。
対比するかのように描かれる他人種の集まる幸福な結婚式の風景。
ジョナサン・デミって音楽ドキュメンタリーをたくさん撮ってるだけあって…
こういうの見るときに、振り回す側の人生と振り回される側の人生にどちらに感情移入するかでいうと、絶対振り回される側なんだけど。振り回す側の闇をそのままほっといておいて良いわけもなく。まだアメリカはグル…
>>続きを読む「羊たちの沈黙」の監督が描く、自身の薬物依存が原因で過去に弟を事故で亡くした妹と、その姉の結婚式までの家族の話。
家族でありながら加害者と被害者なわけで平穏に式を迎えられるわけもなく、お互いの不満…
見進めていくうちに胸が苦しくなっていく。
音楽演奏シーンの分量多め、そのぶん、「あれ、なんの話だっけ?」と意識を散らされてしまう。ただでさえ繊細な描き方なのに。相当注意して観てないと、この作品の大事…
家族内で煙たい存在って居るだろう。それがレイチェルの妹のキム。
姉レイチェルの気持ちになれば妹キムの破天荒さにやきもきするのは理解するがキムが姉を慕っているのは見て取れるしキムの気持ちももう少し汲み…