アマプラで観賞。自分も生きていた80年台の前半は、こういう思い切り左寄りの映画があったということが感慨深いし、東京から近い辺境とも位置付けられていたであろう茨城が舞台というのも胸にせまる。根津さんも…
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無機的荒涼たるブームタウンディストピアをひたはしるダンプトラック。無線を装備しアンダーグラウンドなコミュニティすら形成している。もはやこれはサイバーパンクの世界。ブレードランナーマッドマックスエイリ…
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畳にへばりつく納豆の強烈なオープニングシーン。日本のほとんどはこんな風景でこんな生活が転がってる事を突き付けて来る。スナックの客連中が女を見る目つきがリアル過ぎる。
良くも悪くも人に執着する根津甚八…
余々に落ちいてく根津甚八も、たった1人の家族だった母親に捨てられて根津との居場所を守ろうとする秋吉久美子。役作りのお話も聞くと、優なんぞ軽率にやってみたいとか言えないな〜と思った。
そう、上映後の…
秋吉久美子が美しかった‼︎
秋吉久美子、蟹江敬三、矢吹二朗などが転落のストッパーになりそうだけど、なんかもう深みにハマって周りが見えなくなってる様子が苦しい。
でも、映画自体、課題解決のストーリ…
<社会の変化に翻弄される人間の業>
暗く、重く、切なくと三拍子揃っていてユーウツになるのだが、過剰な程のリアリティが胸に迫って、その息苦しさが心に残る昭和の名作。
まず役者ありき。主人公・幸雄は、…
昭和世代にのみ伝わるであろう田舎のねっとり感。レビューでは暗い話と表する向きが多いが、こういう不幸話は当時ありふれていたよねぇ。
根津甚八とキムタクって角度によってかなり似てるよね?とか秋吉久美子が…