静かな映画だが、要所でかかる久石譲の音楽がやはり情感を煽ってくる。切った張ったの映画が好きな自分のような人間には合わないかと思ったが、感動せざるを得ないものがあった。
「海は演芸場、サーフィンは漫才…
設定が聾唖とはいえ、思うのは言葉なんていらないのかなぁって…本当は必要なんだろうけど、表情、仕草で充分って言うか。と、考えるとチャップリンの映画なんかその典型というか。本当に静かで、その分、心に沁み…
>>続きを読むこれまで観てきた北野作品とは打って変わって、ほんとに静かな作品。他の作品も無駄な台詞、シーンを一切無い印象だけどこれはその究極みたいな感じ。
それだけに音楽、波の音がすごく沁み渡る。
手話でも会話で…