まさかこんな澄んだ世界を見せてもらえるなんて。
あれだけ血に塗れた前前作を受けての3作目で。
北野監督独特の、余計なものを極限まで削ぎ落としての世界観。美しすぎる。
久石譲の物哀しい旋律は(…
あまりにも美しすぎる。最早無声映画のパワーですよ。
久石譲の音楽と、聾唖者2人が紡ぐ無音の愛の尊さと切なさたるや。
ラストシーン、黒澤明は酷評してるみたいだけど、『ニュー・シネマ・パラダイス』のラス…
優しくて穏やかで、心が澄んでいくような作品。
青みがかった映像がキレイすぎて、なんかイヤな予感がするような、、でも爽やかで、みたいななんともいえない気持ちになった。
ほんとに静かで、何度も見ながら爆…
『あの夏、いちばん静かな海。』北野の芸術家としてのセンスが爆発した三作目。
聾唖者の主人公と恋人は手話すらあまり使わず、視線や動きだけで静かに気持ちを伝えあう。健常者のサーファーたちは意味の薄い会…