妻よ薔薇のやうにの作品情報・感想・評価・動画配信

『妻よ薔薇のやうに』に投稿された感想・評価

なかなか見れなかった作品。国立フィルムセンターでも階段にポスターが貼ってある。戦前にニューヨークで上映されたのも有名。なるほどモダンな東京と田舎の対比があり海外でも興味がありそうな感じがするから上映…

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gena
4.0

とてもおもしろかった。成瀬巳喜男監督の初期の作品。ファスビンダーの『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』を思い出した。男がいて女がいた。男が不在で、女がいる。女がいて、女がいる。同じ構図だった。すでに、…

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成瀬作品はお転婆女子がほんとに良い。あのじゃがいもの渡し方。父親が本当にろくでなしでかける言葉がない。

Podcast『シネマの前で論じること』に四世がゲスト出演しています。

4ヶ月連続成瀬巳喜男特集「成瀬、乱れ打ち」の第二弾『妻よ薔薇のやうに』についてさまざま話しています。
是非お聴きください。

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日本家屋特有の、部屋同士の繋がりを曖昧にする装置としての襖(溝口も)
しんどすぎる

1935年キネ旬1位の成瀬巳喜男監督作。東京の妻子を捨てて信州の山奥で芸者上がりの女と子供を作り暮らす父、母は悲しみ紛らす詩歌に没頭、自分の婚期も近いので娘・君子は意を決して父を連れ戻しに信州に向か…

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モガな千葉早智子がめちゃくちゃ魅力的。
ラスト繰り返されるズームインとアウト、「お母さんの負けだわ…」のセリフにオーバーラップする長野の風景、やられたな〜〜

2025/04/26 シネ・ヌーヴォ「生誕120年 成瀬巳喜男レトロスペクティブ」

 なんでそんなに愛しちゃったのさ、こんなダメ男に、と妾の尽くしっぷりに違和感はあれど、本妻のまるで周りが見えてい…

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