肘井ミカと石橋蓮司の何度も入り込む切り返しが素晴らしい。原田芳雄が海を泳いで隣の島まで辿り着いてしまう馬鹿馬鹿しさも凄い。こういう生活が根ざしてあるショットの存在する映画も最近では見られなくなった気…
>>続きを読む森崎東監督の「生きてるうちが~宣言」の続篇的なアウトロー色漂う作品であり、家族映画でもある。
「生きてるうちが~」に劣らず良作だが、時代背景の違いでスコアは少し変化あり
DVDにてメイキングまで観…
変わることなく”ごった煮”の森崎監督らしい作品。系譜としては「黒木太郎の愛と冒険」(1985)、「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」(2004)に続いていて反権力の姿勢が強い。その志に…
>>続きを読む知的障害の少年と在日朝鮮人の集落。
森崎お得意の長屋物語かと思いきや、国家の陰謀が絡んできてまさかのポリティカル・サスペンスに。
森崎東はむしろ老いてからの作品の方がメッセージがストレート。
キャ…
前情報なしで見た私が、一回目の鑑賞で
この作品から感じ、心に残ったものは
直子先生母のセリフ「・・・・・あんたを救うてくれるんは、菩薩そっくりに見えるあの子らだけやで」
サムとチチとハハの家族愛。
…
まず、単純におもしろかった!
ある意味、コンテンツ盛り込み過ぎで、はばけそう(方言?…口の中に食べ物を詰め込み過ぎて、溢れそう、こぼれそう、といったニュアンス)なんだけど、ストーリーが進んで整理が進…
10年以上前に面接の待合室で30分くらい観た映画。今回DVDで改めて通して初鑑賞。
知的障害児の家族を中心に、在日や国家的事件や外国人やヤクザが描かれる。
すごいエンターテイメントな展開で力強くて、…
@ シネ・ヌーヴォ 77
カーチェイス、ダンプ(今回は重機だが)、「ご飯食べた?」、歌、祭り、破壊、トルコがマッサージ店に変わっても変わらないものがたくさんあった。めちゃくちゃに壊された家の前でた…