凄い監督陣でも、原作があり、わずか10分程度の尺では面白いものを撮るのも限界がある。
〈あらすじ〉
作家の百聞(松尾スズキ)は、妻のツグミ(小泉今日子)と穏やかに暮らしていた。彼はいつものように机…
・豪華監督陣。
・原作は原作で監督がそれぞれの物語に作り上げていくのは(この作品に限らず)好きなのだけれど、後の時代を生きている人間が原作の著者自身も物語の中に入れ込もうとするというのが、よかったり…
原作の映像化っていうより、映像としての映像っていう印象だった。
所々に映画ネタが盛り込んであって(内田百閒にツィゴイネルワイゼンとか……サラサーテの盤じゃなくて映画の方がネタ元なんだろうな)あーこ…
ユメ十夜は、夏目漱石によって朝日新聞に一話ずつ掲載された幻想的なユメの物語だが、11人の監督達によって彩り豊かに彩飾され映像化されたオムニバス作品である。全部で十の短編物語であるが、わたしは第三夜の…
>>続きを読む「ユメ十夜」製作委員会