社会の規範から外れた者の末路をパゾリーニ流に極端に描いてる。中世と現代1969年を同時進行させていて、現代のほうは分かりにくい。ヒトラーを思わせるチョビヒゲ父親はネオナチを表しているのかな。ブルジョ…
>>続きを読む豚…豚…豚……。
会話がずっと形而上的、宗教的なモヤっとした内容で、加えて35mmの縦字幕だったので全然頭に入ってこなかったけど、ジャン=ピエール・レオ見れたのはラッキー🤞
と思ったらイタリア語吹…
中世と現代、それぞれのタブーが交差し終結していくのですが、ふたつのストーリーが現代は会話劇、中世は殆どセリフがない。
まるで知的な青年と粗野な青年の対比のよう。
現代の青年、ジュリアンは獣姦を仄め…
全く繋がりのない映像でも、編集で繋げられただけで何か関連があるように思えてしまうの、本当に不思議で面白い
ショットがいちいち的確だった
「テオレマ」の配達員の人また出てるし、登場の仕方が印象的で面白…
中世の青年は、飢餓からカニバリズムに走り欲望に目覚めるが、最後には処刑され野犬に食べられてしまう。
戦後のブルジョワの家に育ったドイツ人の青年は、豚との獣姦にのめり込み、最後には跡形もなく豚に食い尽…
このレビューはネタバレを含みます
パゾリーニ作品の中でも、わからん度が高い作品
現代と中世の物語が並行して進んでいく構成
現代パートでは実業家の家系でとてつもない豪邸に住んでいるジュリアンの謎めいた嗜好の正体を探るミステリーと父親…