壮大な自然の猛威、意図のわからぬ先住民に対して、夢のために馬鹿げた事業を計画する男。長い時間をかけて描くものの、観客はそれがどうも成功しないであろうことを予見する。そういう意味では『アギーレ』とも似…
>>続きを読む船に山を登らせるところは流石に圧巻だけど、そこまでが長くて長くて、カウチポテト(死語)の私は何度眠りこけてしまったことか。
でもラストは良い。美しい。
実際に山を開いてるみたいだけど、原住民をたく…
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オペラに狂った男の物語とだけ聞いていたから、実際に見たら想像していたのとはだいぶ違う方向性の物語だった。
西洋が未開の地に踏み込んで、現地の人を使役して、自然を破壊して、富を得ていく様を見るのが好…
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オペラ好きのフィツカラルドはジャングルの奥地にオペラハウスの建設を夢見る。
資金集めの為、まずはゴムの商売を始めようとする。
だが、ゴムの木のある土地はゴム富豪により、買い占められており、唯一首狩族…
ドイツの巨匠ベルナー・ヘルツォークが、南米奥地でオペラハウス建設に挑む男の姿を壮大なスケールで描き、1982年・第35回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した傑作ドラマ。19世紀末の南米。希代のオペラ歌…
>>続きを読む山を越える蒸気船が見られる映画。そのシーンの、演者が本気で労働させられているのは劇と現実が混合している不思議な感じがあった。でも個人的にはその後の急流下りの方が印象的。あとはあまり覚えていない。アフ…
>>続きを読むWerner Herzog Film