このレビューはネタバレを含みます
主人公の気まずさとか自意識を持て余してる感がありありと描かれていてすごい〜。デルフィーヌ、心全然開けてないよ!?とこちらは思うけど、デルフィーヌ的にはメッチャ開いてるし他人にも充分気遣いしてるつもり…
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パリピで横溢する砂浜、陽が燦々と降り注ぐ街で生まれる己の陰。孤独は一時の交流ごときじゃ癒せないという眼差しがあるから非常に見易い。緑の光線は孤独に蝕まれた無表情な主人公をあっという間に笑顔にさせる。…
>>続きを読む名前がない鬱を患ってるのかと思ったよ。
端的に言ってめんどくさい人笑
デルフィーヌが出会いを求めて色んなところを転々とする話。コミュ障過ぎて独り。喋る時はずっと相手無視で喋るし。お前のこと誰が好き…
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会話劇の映画ってだらっと観れるなぁと思いながら鑑賞。主人公が途中からだいぶめんどくさいなぁってちょい思ったりもしたけどなんか気持ちがわかる部分もある。
けど、結局タイプの人が現れるまで、拒否、逃走…
一時期流行った「繊細さん」女の話。雑な紹介で申し訳ないけどそういう人間は肌に合わないので!
これでもかと生々しくめんどくせー性格を描写し、かつものすごく丁寧に主人公の行く先々を描いていて、おうおう生…
休暇をパリで1人で過ごしたくない。
だけど、どこに行っても誰といてもしっくりこない。
何もしたくないけど、何もしてないと気が滅入るし、誰にも会いたくないけど、1人でいると寂しい。
自分でも自分が分か…
求められてない自論を展開するのマジでやめよ………となった デルフィーヌの見てられないシーンが多すぎて死にそうになる。わかるからこそ見てて死にたくなる。旅行の目的が「自分の人生が充実した体裁をとるため…
>>続きを読む緑の光線を見たからといって腹が膨れるわけでもなく、体が温まるわけでもない。なのに急に人生が楽しくなって、いきいきしだす。人間とはおかしな動物だ。
…アンドレ・バザンも長生きしてたなら、エリック・ロ…
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