夕日に向かって恋してー!って叫びたい気持ちになった。
前半低気圧に負けてちょっとうとうとしてしまったけど、終盤にかけてどんどん惹きつけられた。
色んな国の言葉で会話してる様子を見ながら主人公と一緒に…
城山羊の会『平和によるうしろめたさの為の』の喫茶店の名前が「緑の光線」で気になっていた。
山内ケンジは深い意味はない、と言っていたが、城山羊にも通じるたわいもない会話劇。
ベジタリアンで肉を食べて…
初めて観たときはデルフィーヌ鬱陶しい!とか思ったけど、今回はわかりみしか感じなかった。
いろいろ放っておいてほしいし、でも一人だとなんだかんだ寂しいし。赤・青・黄色が混じった緑の光線ってそんななん…
主人公の、あくまで比喩としての分裂症的な性格と対置させるために、自然やリゾート地そのものを前景化させて描いているのかな。そもそも人間誰だって単声的に生きていないし、程度の差こそあれどみんな主人公と似…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
休暇なのに一緒に過ごす相手が居なくて精神を病む人。
なんてどうでもいいテーマなんだと思いつつ、最後まで見れるし、何なら最後に感動も出来る。
もてないのではなく、もてたい相手、許容水準を超える相手…
このレビューはネタバレを含みます
強い風が吹いて、木や草がざわざわ揺れて、その中で泣いているシーンがとても素敵だった
愛されたいけど孤独で理想が高くて潔癖な女の子、デルフィーニュ、がんばれ…自分の友達のことを思い出した
なぜ私な…
初めてロメールを観た。
苦しい。20代前半のころの自分を見ているようであった。既にある程度諦めがついたというかコツを掴んだというか、そんな境地の自分から見ると、もどかしくて逃げたくなるくらい、かつて…
このレビューはネタバレを含みます
好き
とにかく活き活きとしている。
ありえないくらい会話がぶつかっていて面白い。特に女子会のときは滅茶苦茶うるさくて笑った。
周りが騒がしければ騒がしいほど孤独が引立つ。
そんな中で少しだけ静か…
(c) 1986 - LES FILMS DU LOSANGE- C.E.R. COMPAGNIE ERIC ROHMER