失恋後の相手がいない孤独感や失望感や焦燥感が繊細でリアルに描かれている
エリックロメールらしい緑、海、若者、というかんじのバカンスのロケーションも爽やかで素敵
最後シーンのの緑の光線は大げさに緑でホ…
デルフィーヌはめちゃくちゃめんどくさい女だ。すぐ泣くし。友達だったら厄介だろうな。彼女なんかにしちゃったら尚更。
でも、少し思い当たる。自分にも多かれ少なかれこんな時期があったかも。10代の頃なんて…
生きづらさを感じる瞬間はきっと誰にでもあって、そんな時に限ってどうでもいい誰かの講釈に傷心したりすべてに飽きたり自分が何をしたいのかも忘れてしまう、そんな不安定を観ていて思い出した。何もわからなくな…
>>続きを読む半分までは飛ばしても良いくらい退屈。
後半の緑の光線の話から本当に面白い。前半の退屈さは、彼女の自分の評価や自尊心の低さの表れなので、一緒に退屈な気分になれて逆によかったと思える後半だった。
どう…
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