東京夜曲のネタバレレビュー・内容・結末

『東京夜曲』に投稿されたネタバレ・内容・結末

実らなくても好きでいるという選択肢もあるんだ 良し悪しではなくそれを選ぶということは、できる

お茶漬け食べてかない?のふたりの声と表情のところだけで見てよかったと思える、年代が違うのもありわからな…

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 失意で家を出ていた浜中康一(長塚京三)が、家に帰って来て、やっと、自分を取り戻すかのような話。

 妻の久子(倍賞美津子)、恋仲だった、たみ(桃井かおり)、亡くなったたみの夫の大沢。その4人の経緯…

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「傷つけ合うほど若くない。
けれど、心を隠しきれるほど枯れてはいない。」
なるほど…。

そういう時代や文化なのでしょうが、
片思いのときならいざ知らず、
相手の気持ちを想像で尊重していたら
時間が…

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これはインターネット前夜ぐらいの時代の感じだなと思いながら観た。下町のコミュニティへのノスタルジアって、どこか大昔のように感じてしまうところがあったけれど、本作ぐらいの時代だと、感じたり経験したりし…

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見終わったあとに冒頭見たらたみが浜中を待ち惚けにしてるように見えた

何だこの懐かしさは、と思ったら舞台が完全に地元だった。私にもこの光が揺れる川沿いを「そういう退屈さが ある時幸せだったのだ」とか思いながら歩いた夕暮れがある。橋は褪せた水色で、たしかに夜はこんなかん…

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<四角関係中年男女の、大人な恋愛模様>

若くはないが、枯れてもいない中年の男女が再会する。
過去の、ボタンの掛け違いのような四人の関係。もしかしたらもっと幸せな選択肢があったのかも知れないが、戻れ…

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「ねえ、こうちゃん、お茶漬け食べていかない?」
このシーンの2人の表情たるや...。これまで長年秘めてきた互いへの感情が一気に交錯する瞬間が突然やってくる衝撃。
市川準監督作はそれほど多く観てないけ…

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庶民の暮らしかたの基本は、あれが正しい姿なのだろうか。現代において、銭湯とかの社交の場の事を思ってしまう。本当に、本来の意味における近所付き合いというものは消えてしまったのであろう今、子供の頃だった…

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市川準の新しい小津アプローチ



市川監督の大人のドラマ。

時間の流れ方が実に良い。

小津ゆづりのタイトルにふさわしい時間演出。

新しい小津アプローチだ。

いつまでも見ていたい役者の…

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