これまた塚本晋也監督初期の作品。彼女の拳銃自殺を契機に、拳銃に魅了される男を描きます。
当初は、なんでそこまで拳銃にこだわるのか良く分かりませんが、死の魅力に取り憑かれていることが徐々に分かります…
彼女を拳銃自殺で亡くした男、自らも拳銃を手にして無法の世界へ……
監督・主演、塚本晋也。モノクロの東京の裏路地で黒い革ジャンの不良集団がナワバリ争いをして殺し合い、仲間の死体にガソリン撒いて野焼き…
同棲していた女がマンションで拳銃自殺、これ以降、男は拳銃が欲しくてしょうがなくなる。
盛り場でカツアゲされ、復讐のために手に入れようとするが、当然、簡単には手に入らない。
そんな時、不法滞在の女が拳…
塚本晋也の鉄男イズムがそこかしこに滲み出て、ブランキーの達也は進化した90s渋谷のチーマーのボスはハマり役で、若松孝二の新宿マッドの疾走感があり、仁義なきのような手持ちで抗争のリアリティを持たせて、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
後日追記しました!
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モノクロ、手ブレ映像かっこいい。
前半の妄想めいた執念パートが好きです。
銃を自分で作っちゃうとこよい。
銃に振り回される人たちの物語。
実は闇ではなく光の話。
女性…
タツヤ観たさで、チャカ関係。
クソ東京で注射禁止系のあたい系。
【夢ん中でひと殺したら罪になるか?】
白黒のよさと疾走感は伝わったが、手ブレと鼻息の荒さが気になりました。
別腹はシャーベッ…