あくまでも不良達の日常をドキュメンタリータッチ(統一性は無い)で撮っているだけで、家庭環境や社会背景、教育現場などの描写がほとんど無い。故に彼らがどのような要因でそうなったのかは全く分からないし、バ…
>>続きを読む銀座を走る一台の護送車。東京地検の一室。浅井の二週間にわたる東京少年鑑別所(通称:ネリカン)生活が始まった。思いはシャバに帰る。浅草は生きやすかった。安い飯や遊び、からかう女にもこと欠かない。浅井…
>>続きを読むオールアフレコでリップシンクなどまるで無視しているのがとても不思議な感じ。モノローグのような。キアロスタミ『クローズアップ』のような当事者による事実の再現ではなく創作のよう。冒頭でそのスーパーが表示…
>>続きを読む初羽仁進。ドキュメンタリー作品経ての初劇映画ということで、高い純度の映像とアフレコとのズレでフィクションが立ち上がる感じが歪で面白かった。素人の少年たちの瑞々しい表情がよく、事前に聞いてた大人は判っ…
>>続きを読む矯正施設。こんな感じだったのか。個人的には「廊下にマットを敷く係」があるのが衝撃だった。
木工、キャピックショップの商品に思いを馳せるなど。
息するたびコノヤローと言ってそうな彼ら。何回出てくるか…
「そんなのシカトだよ」というセリフが記憶に残る。サラリーマンをカツアゲするとき「勘弁してくれ、安月給なんだ」と言われて「そんなのわかってるよ」と言い返すのもいい。
タバコの火を起こす場面は『パルチザ…