WOWOWの西川美和監督特集で鑑賞。認知症の祖父の葬儀の日に父が借金まみれであることが分かり家族が壊れていくというホームコメディ映画。
宮迫がハマり役。吉本騒動と相まって演技なのか本性なのか分からな…
2022-71本目
つみきみほ、平泉成、宮迫さんは相変わらず、予想通りの良さでしたが大谷直子さん、流石の名演。バカ親にしか見えませんでした。流石です。
手塚とおるさんも、やっぱり気持ちが悪い役、…
人間関係の最小単位である家族の中で起こる、きれい事ではないドラマ。認知症の祖父の葬儀を終えた日の晩、母や良い子である娘の倫子が、いつまでも喪服姿のままで、二人とも翌朝を迎えたことにリアリティーを…
>>続きを読むプロデューサーの名前に是枝裕和の名前
『DISTANSE』を撮った辺りで既に西川監督の才能を見出していたんだ
是枝監督の映画界に齎した影響力の大きさを改めて実感する
この後の『誰も知らない』で…
知人女性に西川美和監督『すばらしき世界』
を勧められ観てみた。
興味があったので今作も観てみた。
『すばらしき世界』が女性的にさらっと
流してる印象だったので
そういう作風なのかと思ったが
しっかり…
家族の人間の表と裏が、見事にストーリー上に織り込まれている。
さらにそこに家族間の複雑な関係性が加わるのだから、本来なら破綻なく物語るのが難しいはずだが、デビュー作でなんなくそれをできている西川美和…
西川美和監督作品、観賞2作品目。
家族のことは家族にしかわからない。
その家族同士でもお互いのことはわからない。
そんなことを作品を通じて、考えさせられた。
ボケた老人と介護する人たち、
当事者…
西川監督の作品は4作目。
答えがバシッと出るものが好きで曖昧なのは苦手なのですが、西川監督の独特な世界に少しずつ慣れ、寓話と捉えることで、スッと入ってくるようになりました。
ちゃらんぽらんな兄と、…
普通の家族の負のオーラが結構しんどい。平泉成のナチュラルな陰口が本当に嫌な感じ。思いやりを感じない、ひんやりした世界。
宮迫氏が軽い演技で中和させるも、起承転結の起承で終わってしまった感じで消化不良…