スッキリするようなモヤモヤするような、最後に答えがないのが答えみたいな?
そんな空気感が好きです。
壁を壊した先には自分の知らない世界があると思ってた。
でもそんなものはなくて、そこにはなにもなか…
自分には当たり前に希望があるのだと知った。浮かんだり沈んだりするのは恵まれた希望の土台の上なのだ。恵まれていて当たり前。恵まれているとも思いやしない。私も道中のキャバ嬢。未来や夢の概念のない世界はど…
>>続きを読むこいつら最高だろ、でもここ以外行くところはないんだよ。
行き場の無い人々、少女のまま成人してしまうカヨのような女の子、壊しても壊しても何も残らないケンタとジュン。
手が白くなっていることを気持ち悪い…
ヒリヒリしてるのがいい。現代(当時)の若者の一部を描けていたかもしれない。
死に向かっていくところはわからんでもなかったので自分の中では保留していたけど、一緒に観ていた女の子は「そんなに思い詰めなく…
タイトルから学園物かと思ってみたら、救いのない話でした。
昔の高度成長期だったら、解体業にしろ、大工さんにしろ、塗装業にしろ、景気が良かったので、気風の良い親方もたくさん居て、孤児だろうが施設育ち…
3人の世界はすっっごく狭い。
狭いながらも、拠り所を無くすと急に弱くなってしまうケンタとジュンに対して
けなされながらも、ある意味前向きに生きていこうとするカヨちゃんに生命力を感じた。
最後の表情が…
ジュンはカヨちゃんと出会えて良かったのに、それより深い絆みたいなものがあったんだね!!
親だからとか兄弟だからってほんと無意味な部分は多くて簡単に近い他人になりうる。
世の中には2種類の人間がい…
「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会