楢山節考の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『楢山節考』に投稿された感想・評価

o9

o9の感想・評価

4.5
こういう系では珍しく飽きずに見れた
生恥

生恥の感想・評価

3.2

セットでなくても良いなぁ、というのは好みの問題だろう

原作者の深沢七郎は木下恵介のことを「インチキ」「おセンチやってりゃいいんだ」と言ってたようですね。確かにお涙頂戴すぎはしたよね。悪くはなかった…

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今村昌平監督作品は、以前に観賞済み。こちらの方が地味だけど終盤の楢山参りのシーンは、圧倒的に良かったです。全体的には私は今村作品が好きだけど、テイストが違うので、どちらも甲乙付けがたい。間違いなく良…

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演出が素晴らしいです。とても。
リメイクは出来ないと思う
leyla

leylaの感想・評価

4.1

1958年木下恵介監督バージョンです。姥捨て山というイメージで避けていたけど、歌舞伎や文楽風の攻めてる演出やオールセットで撮るカメラワークが圧巻でジメッとし過ぎず面白かった!ストーリーは予想と違って…

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コッポラの『ワン・フロム・ザ・ハート』と似たものを感じる。
悪い映画じゃないんだけど「牛刀をもって鶏を割く」というか、ここまでお金かける必要あったかな…。
A

Aの感想・評価

-

歯を折るシーン痛々しくて今村版でも見てられなかったな…。見事なセットで、でもセットだからこそケレン味のある世界観が映えて胸を打たれた。
田中絹代が素晴らしい。終盤の数珠握っているところなんかまさに神…

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初見だが、ほぼATG映画だな。
今村版とは正反対の観念劇。

念仏唱えてるときの動き…田中絹代が妖怪にしか見えない。
舞台みたいなオールセットと照明と印象的な定点カメラ。
田中絹代はほんと強い、こんなに力強い役者さんだったのか。
独特の色合いは藤原新也の「メメントモリ」という本を思い出した。
死とは何か?生とは何か?
初の木下恵介監督作品。とりあえず「楢山節考」から観てみた。オールセットというのは驚かされたし、しんどい話だけど、良い作品だった。

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