歴史の授業を観ているようだった。
今の時代では到底考えられないことだが、当時はこれが当たり前の文化であったのだろう。
この時代に生まれなくて良かったという安堵と、現代に生まれたことへの喜びを感じた…
オールセットなのが驚きだし凄い(時代劇や、オズの魔法使いのようでもある)、赤い照明のシーン、そんな状況でも白飯を食べ続ける嫁、、、
親子愛がとても辛く切ない。捨てたくないのに捨てにいかないといけない…
山に上っていくときの背景や雪が息子の心情あらわしてるようで。あんな骨が散乱しているところにあの骨になっていくとわかって母親置いてくるしかない辛さがわざとらしい演技やしつこい演技ではないのにしっかり伝…
>>続きを読む2021-07-13記。
1983年版の坂本スミ子も田中絹代も、みずから歯を抜いたらしい。
私はずっとこの作品を“見ず嫌い”だったが,人生も後半の年になって初めて見て,かなり考えさせられた。
永井豪…
眼に見えるものがすべて理解の範疇超えてて、パラレルワールドかと思った
あれって、お婆さんの意思に反して連れて行ってしまうってことかと思ってましたが、このようなパターンもあるんですね
お腹の大きな方…
役に立たないババアとジジイは、楢山に捨てちまおう♪
姥捨て山こと楢山には、白骨死体がたくさんあって…。ゾゾゾ…。
あの白骨死体は、そこに捨てられたババア、ジジイなんだろうなぁ。泣
全編セットで作…
全編セットでの撮影
これが生半可ではない。
美術、照明の作り込みが凄まじい。
長回しがきくほどの豪華なセット
、カメラの移動を計算して設計された建物。
歌によるシーンの説明や、過度な照明演出により…
随所で鳴り響く三味線が死ぬほどかっこいい。オールセットってどんなもんじゃいで観たけど凄すぎて軽く絶望しかけた、あれはめっちゃすげぇとしか言いようがない。照明もどえらい。だいぶ前に深沢七郎原作読んでな…
>>続きを読む©1958松竹株式会社