山間部農村の山岳信仰と家族と村社会、民俗学的に勉強になった。
オールセット和ミュージカルみたいな体で、格調高かった。
生産性キープかつ有限の資源分配という、閉鎖状態で集団を維持するための仕組みが垣…
僕の場合、最初に今村昌平版を観ていたために、この木下惠介版を観ることになんとなく二の足を踏んでいた。
しかし、いまははやく両方観ればよかったと後悔している。
この木下版と今村版はおなじ骨格の物語であ…
舞台美術、照明。
浄瑠璃、長唄、三味線。
ずっと、どれかが流れている(↑BGM)
聴く映画でもある。
玉やんが隣村から後妻として
来てくれておりん👵🏻は安心する。
観終えてこれが
セットで撮影さ…
全編セット…?いやもう圧巻やで…
バチッと暗転して切り替わるシーンもあるけど、そんなことより、森がひらけて村がみえてくるようなシーン展開が脳裏に深く刻まれている。物語が進んでいるのではなく、観客…
日本映画黄金期(!)という感じの大変大規模なセット、とにかく画面が美しい
虚構であることを敢えてアピールした構造は心中天網島を想起
今村版の方が人間の厭な部分が出ているけど実はこっちの方が残酷に人間…
ミッドサマー製作にあたって監督が影響を受けた映画ということで鑑賞
これまでも何度かタイトルを聞いたことがある映画だったのでやっと観れた
すごく日本人的な映画だと思う
70になったら楢山にいくという…
うなるような傑作、という言葉があるのか分からないけれど、単純に面白いと称賛するには言葉の足りない傑作!
親を想う子の愛情と、村を想う親のつとめが、厳しい自然の中で必死に葛藤する。
観るものにとって…
美味紫んぼ OP曲
中村由真「街角を行く♪
人混みが途切れると♪
(…省略)
Dang! Dang!気になるぅ♪
気のないふりしてるのがぁ~♪
Dang !Dang! 涙がぁ♪
心の隠しきれずにぃ…
70歳になると楢山様(山)へ行かなければいけないしきたりがある村の、母子の話。
楢山様へ行く=死ぬ。いわゆる姥捨山。
そういうしきたりだからと当然のように正月になればすぐにでも山へ登ると言う老い…
松竹大船映画。後年、今村昌平監督の同名作品がカンヌ国際映画祭でパルムドール賞を受賞したが、こちらは木下惠介監督のもの。映画のラストにある現代のシーン以外は撮影所のセットで撮影されているという。松竹グ…
>>続きを読む©1958松竹株式会社