娘を水死させてしまった夫婦が教会の修復作業の仕事でヴェネツィアへ行き、ホラーでオカルトな体験をする、という話です。
繰り返される水のイメージが素敵な作品です。
喪失感や贖罪の意識、死の予感とかで…
終始不快な演出。娘が池で溺れた時の泥だらけの髪。ベニスで腐った壁。
のっぺりとしたベニスの映像はウケました。映画としては謎なシーンがたくさんあったのでイマイチあれもこれも無理やり繋げようとせずにぼん…
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河から見知らぬ市民の遺体が上がった瞬間に訪れる、未知の領域に足を踏み入れたという恐怖の実感。全てのものに意味がないということをいちいち突きつけてくるような、場違いなサウンドトラックが真理をついている…
>>続きを読む【娘が溺死しベニスへ傷心旅行に訪れた夫妻の前に現れる謎の老姉妹、そして不可解な出来事】
『レベッカ』『鳥』と同じダフネ・デュ・モーリア女史原作『いま見てはいけない』の映画化
漠然とした不気味さが共…
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待ってというのに待ってくれず、殺してしまうのはとても怖い。
冒頭の娘を掬い上げるシーンは先にスチールでみて、血みどろできれいだと思って期待していていたが、水に濡れてるだけだった。赤いレインコートと水…
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美容院で読んだ雑誌で細野晴臣が好きな映画としてあげててめちゃくちゃ気になってたけど、私にはあまり合わなかった。
雰囲気満載だけど結局予感以上のことは起きなくてちょっとがっかり。
ラブシーンがやたら長…
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