男の敵の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 6ページ目

『男の敵』に投稿された感想・評価

密告者ユダを北アイルランド紛争に置き換えた話だった。

貧乏人が不浄の大金を手に入れたらどうなるのか

お金がなくて仲間を売ってしまった気持ちは分からなくもないが、その後が酷い。
上手く彼女と逃げられる方法はいくらでもあるだろうに。でも結末は納得。

ジポー役のヴィクター・マクラグレンがアカデミー賞主…

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1922年ダブリン市内、アイルランド独立運動の義勇軍戦士フランキーを懸賞金欲しさに政府に密告し売ってしまった友人のジポー。愛する女とアメリカに渡る為の金欲しさでやってしまった誤ちに訳が分からなくなり…

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S

Sの感想・評価

3.0
--- あわれ ---
ところどころにあるミッキーマウシングが可愛くて笑ってしまう。ジポがどうしようもない男すぎて可哀想とも思えない。残酷だけどあれが救い。
* 50 *
豪放磊落といえば粗野な男を褒める常套句ですが、V・マクラグレンのこんな使い方があるのかと…。よくある死んだら救われたパターンだな。
たく

たくの感想・評価

3.3

1922年のダブリンで、恋人のために賞金首をかけられた友人を売って20ポンドを得る貧民街の男の話で、冒頭にユダの話が出てきて裏切りの話ってことを暗示する(原題”the informer”は「密告者」…

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✔『男の敵』(4.0p)及び『戦争と母性』(3.4p)『血涙の志士』(3.2p)『大空の闘士』(3.4p)『肉体』(3.4p)▶️▶️

 ジョン・フォードの作品には、演劇的というか閉鎖的で、暗いウ…

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むちゃ良い。剥がしたポスターがしばらく風で脚にまとわりついてくる。結局彼にはその晩ずっとその事象がまとわりついてくる。アホすぎて見てられない場面も多いけれど。色んなところで『M』を思い出す。
犬

犬の感想・評価

3.6

教会

1922年、ダブリンのある夜
アイルランド独立組織のメンバーだったジポ
20ポンドの懸賞金目当てに、旧友のフランキーを警察に密告し...

リーアム・オフラハティの出世作を映画化したクライム…

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