ブニュエルの夢十夜
フランシスコ・デ・ゴヤの『マドリード、1808年5月3日』で始まり、警察署内でも絵画として出てきて、最後の騒乱は、この絵画の具現化とするならば、この映画はヨーロッパの野蛮暴力を…
『審判』と同じエドモンド・リチャード撮影(神父役だったマイケル・ロンズデールも本作では衝撃の笑いを誘う!)
『自由の幻想』というタイトルながらできる限り型にとらわれない自由な形式の物語にしようとした…
変態ブニュエル監督の晩年作品!もしかしたら最高傑作?私が観た中では大好きすぎて最高。
『皆殺しの天使』を観た時の衝撃は忘れられない!あの傑作はシンプルにワンシチュで不条理劇が進むけれど、本作は次か…
▶︎2025年:236本目
▶︎視聴:1回目
後半になるにつれて、どんどん言葉と行動がくい違っていく。気持ち悪いけどおもしろ“自由”風刺。本当の自由ってなんだろって。秩序のない自由が映像にされると…
主人公がコロコロ変わる構成だから、人の顔をよく見ておかなかった自分は置いてかれた。
それでも楽しく見れたのはユーモアを感じたから。不条理、シュールレアリズム、ともに好きな要素。
初めの屋外で撮ら…
「自由よくだばれ」と叫びナポレオン指揮下の兵隊に殺されるスペインの民衆。
少女が知らないおじさんからもらった凱旋門など歴史的建物や風景の写真を「卑猥すぎる」と没収される。
椅子がトイレでトイレが…