冒頭での港町の撮影、俺も岡山の港町で似たカメラワークでスマホカメラを回したので、「やっぱそう撮るよな!」と嬉しくなった。物語が動き出すまでがやや長く感じたのだけど、事件発生から一気に年月が7年経過し…
>>続きを読む不思議というか、どうみても不審すぎるヴィクトル氏という感じ。フィルムノワール系では「奇妙な女」ともこのへんのニュアンスがやや似ている印象。とにかく、この犯罪を裏から操り殺人まで犯したヴィクトル氏のう…
>>続きを読むフランスの地中海沿岸にあるトゥーロン港を舞台に善良そうな店主と強盗団は取引をしており、その揉め事に靴屋の家族が巻き込まれるという冤罪サスペンス。冒頭のイキイキした港町を映すのはクレーンとドリー。UF…
>>続きを読む海に生と死の予感がありでいて小さな港町の市民は生きるための労働に準ずる、その美しさによってドロドロになっていく後半の展開が温かくなる。ヴァスティアンが脱獄して町に再び現れた時に豪雨が降り道が海のよう…
>>続きを読む表向きは地元の商人、裏では泥棒の元締として活動しているヴィクトル氏が、ふとしたことで自分の罪を被ってしまった男を匿うが…。
主人公の設定といい、泥棒グループのやりとりといいそんな彼と殺人罪の濡れ衣…
「真犯人が冤罪で捕まった男を匿う」という話を全力でややこしくする視点の多さがおもろい。これなら固定を軸にするのは正解。7年経過してヴィクトルの躁病に似た癇癪が悪化してて余計な一言言わないか無駄にハラ…
>>続きを読むジャン・グレミヨン監督作品。
港町のトゥーロン。表は商人、裏は強盗の元締めをしているヴィクトル氏は、強盗を感情的になって殺したが、冤罪で靴屋のバスティアンが捕まり・・・という話。
ヴィクトル氏の良…