前半から中盤までチャーミングで美しくて大好きなのに
終盤の一連のセリフは今の時代一発でアウトだろうな………。
時代が違いすぎるのか、和解の言葉だと分からず節子が泣いているのは本当に悲しくて泣いてるん…
田中絹代監督、小津安次郎脚本というくらいしか知識がなく見たので、日活マークが出たのには驚いた。オープニングの奈良の描写や謡の稽古など、完全に小津調。映画自体は戦後10年で落ち着きを取り戻した社会を反…
>>続きを読む確かにほぼ小津でありながら超小津な場面とまるで小津でない場面とが入れ替わり立ち替わりする為に若干こそばゆい。人の事は容易く自分の事は難しいおそらくあるある指数がべらぼうに高いであろう可愛げのある人間…
>>続きを読む田中絹代の監督第二作。
小津安二郎が脚本に参加し、笠智衆が出演しているので冒頭から小津作品のムード。
田中絹代の演出は面白い。どこまで脚本に忠実なのかはわからないけれど、とても素直に面白く見ること…
シネ・ヌーヴォで開催中の「NIKKATSU WORLD SELECTION」から。
カンヌ映画祭のクラッシック部門で上映されたようです。日本の女性監督の先駆けとして、当時は男社会の中で高くは評価さ…
ロマンティックコメディで、奈良に住む三姉妹の三女の北原三枝が、姉の杉葉子を、久々に会った家族ぐるみの知人である青年と、くっつけようとあれこれ仕組む。
北原三枝があまりに後先考えず動くので、だんだん(…
せっちゃん(北原三枝さん)が一人勝ちしてる。田中絹代さんの監督作品初鑑賞、女の残酷さと可愛さをこんなに上手く撮るなんてソフィアコッポラみたい。
おてんばなせっちゃんが昌二さんを思って涙する姿や脱いだ…
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