江戸時代、ロシアへ漂流しエカチェリーナ二世に謁見、漂流から約10年後、日本に帰国した大黒屋光太夫の生涯を描いた作品。
江戸時代の漂流話が好きで、吉村昭の小説もよく読むけど、映画ではなかなかないのが…
こういう題材だと、この監督の演出は生きてくると思います。
凍った海が、きしむ音をあげながら砕けて行くシーン、それを見ながら気持ちが前向きになっていく西田敏行。
いつも淡々として、感情を抑えながら事を…
光太夫すごいなって映画です。
まず江戸時代に海外に行けるほどの航海術があったの?って事に驚いて、しかもそっからロシアの反対側のペテルブルクまで極寒の中見知らぬ土地を旅することの大変さを感じることがで…
井上靖「おろしや国酔夢譚」も読んでないし、大黒屋光太夫は聞いたことがあるか詳しくない。歴史の一つとして勉強になった 。信じられない程の帰郷、帰国心 と忍耐力等々。まず感じたのは今の政治力、政治家の情…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
井上靖の小説を読み終えてから、タイミングよく図書館ライブラリーで見つけて視聴。
18世期末の10年間に及ぶ大黒屋光太夫たちの難破〜ロシアでの漂浪の旅〜帰国に至る過酷の日々を2時間足らずの映画にまとめ…
日露の友好を象徴するべく映画。
Wikipediaを確認したところ、プーチンの協力があったかもしれない作品。
伊勢から江戸へ船で向かう途中、難破、漂流、そして長い間、彷徨い、極寒の地ロシアへたどり…
色白ロシア美女!
これ観た当時は年間100本くらい劇場鑑賞してて、時代劇ってだけで観に行った作品。
だから内容は殆ど知りませんでした。
まるで夢のような10年…、って話し。
これが公開された19…