時事的に日本とロシアの交易が始まるキッカケとなった歴史的経緯をと再鑑賞。井上靖小説が原作。
鎖国中の江戸時代にロシアに漂流した大黒屋光太夫たち17人が、仲間を失いながらも、ロシア人たちとの交流を経て…
江戸時代後期。嵐にあった廻米船が半年間の漂流の末、離島に辿り着く。そこでロシア人と邂逅した彼らには、さらに数奇な運命が待ち受けていた…というお話。
原作は史実を元にした井上靖の長編小説(1968)…
【タズシネマ】
江戸時代の国際交流物語。時事的にロシアの歴史に興味出て久々に。ウクライナ映画はわからないからYTで。
https://youtu.be/3rnqx5Xaugk
漂流してロシアに流れ…
2022/3/29 他国侵略中のロシアを理解しようとして観た作品。200年前のロシアは今と比べて余裕があった。戦争を好むのは今も昔も同じだけどね。緒形拳、西田敏行の演技は流石。女性俳優も良い演技だっ…
>>続きを読む井上靖の原作自体が『北槎聞略』を基に書かれており、本作も史実に近い形の構成。漂流民の過酷な旅路や運命に翻弄されるさまを脚色を抑えて克明に描きながらも、どこかファンタジックな冒険小説のようでもある。流…
>>続きを読む漂流ルートを知らなかったため、日本海からウラジオストクの辺りに流れ着いたとばかり思っていたら、三重県から太平洋を9か月さ迷うというとんでもルートだった。大黒屋光太夫が辿った地を地図で確認しながら鑑賞…
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