おろしや国酔夢譚に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『おろしや国酔夢譚』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

さすが井上靖の原作。これが実話だというから凄い。
約200年前の鎖国中の日本。
異国の地に流れ着いて、言葉もわからず、気候も厳しい中で、自分なら生きる気力を持ち続けられないと思う。とっくに餓死してい…

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primorye

primoryeの感想・評価

3.6
車窓から眺めたあのシベリアの大地を、日本を夢見て踏みしめた多くの漂流民がいたんだと思うと、感慨深くなった。

あんなダスビダーニアはつらいな。

伊勢から出発した米輸送船が大嵐にあって謎の島に漂着して、島にいた派手ロングコート軍団と協力して島脱出を図る

緒形拳さんと西田敏行さんのお別れはトゥーホットやな!

壮大な音楽が途中でブッツり止まる…

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江戸時代、漂流してロシアに流れ着いた大黒屋光太夫さんとその御一行様が10年の時を経て日本に帰ってきた実話に基づくお話

大黒屋光太夫って教科書で名前は聞いたことあったけど、なかなかのエグい人生送って…

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観るまで気付かなかった おろしや=ロシア、今と違って良い国だったんだね。よくぞ戻ってきた!と褒め称えられてもいいものを 死罪を免れただけでも御の字と口封じ。その後再婚とあったが、家族はどうなってしま…

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江戸時代、ロシアへ漂流しエカチェリーナ二世に謁見、漂流から約10年後、日本に帰国した大黒屋光太夫の生涯を描いた作品。

江戸時代の漂流話が好きで、吉村昭の小説もよく読むけど、映画ではなかなかないのが…

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A

Aの感想・評価

3.5
重たかった。
西田敏行が辛かった。
あの時代にロシアに流される苦悩を垣間見れた。
漂流して流れ着いたロシアから必死で帰国する。
緒形拳西田敏行

こういう題材だと、この監督の演出は生きてくると思います。
凍った海が、きしむ音をあげながら砕けて行くシーン、それを見ながら気持ちが前向きになっていく西田敏行。
いつも淡々として、感情を抑えながら事を…

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光太夫すごいなって映画です。
まず江戸時代に海外に行けるほどの航海術があったの?って事に驚いて、しかもそっからロシアの反対側のペテルブルクまで極寒の中見知らぬ土地を旅することの大変さを感じることがで…

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