おろしや国酔夢譚の作品情報・感想・評価・動画配信

『おろしや国酔夢譚』に投稿された感想・評価

youmi
3.2

1782年、日本伊勢から江戸へと出航した神昌丸乗組員17名は嵐の中難破し、約8か月の漂流ののち、北の果てのロシア領の島に漂着する。
実話を元に井上靖が書き起こした小説が原作となっている。
厳しい環境…

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住んでいる地域に大黒屋光太夫の記念館があり、そこを拝観することで興味を持ちました。

江戸時代の船乗り大黒屋光太夫のロシア渡航の物語。

接したロシア人みんなが口を揃えてその人格者たる存在を絶賛し、…

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浮躁
2.3
公開時に観賞。取り立てて盛り上がりがある話でもないし、外人役者の演技がダイコンなのは、終盤望郷の想いから発狂して踊りまくる緒形拳の引き立て役か。
3.6
このレビューはネタバレを含みます

緒形拳がかっこいい。変なロン毛になってもカッコいい。人望ある役って難しそうだけど緒形拳の説得力。
ソ連時代のロシアロケとはすごいなぁ。緒形拳がロケで雪にうずもれてる映画といえば“八甲田山”もあったけ…

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教授
-

もう誰も観る機会がないのでは?と思うタイプの映画。
公開当時劇場で観たし、井上靖の原作も読んだ。
何故観たのか、あるいは読んだのかは謎のままだが、それなりに興味が湧き、関心を持ち、作品を楽しんだ記憶…

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佐藤純彌の、「敦煌」に次いで監督した井上靖原作の映画化。本作の後の佐藤は、「私を抱いてそしてキスして」「超能力者 未知への旅人」「北京原人 Who are you?」と珍作、怪作が続く。
渋谷宝塚にて

💴総製作費45億円💴
(贅沢な映画がU-NEXT見放題)

頭をゴツンと殴られたような衝撃作💥
本作を見るまで知らなかった史実の日本人商人、大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう)が伊勢から江戸に向かう…

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緒形拳(大黒屋光太夫)
川谷拓三(小市)
沖田浩之(新蔵)
米山望文(磯吉)
三谷昇(九右衛門)
オレグ・ヤンコフスキー(ラックスマン)
マリナ・ヴラディ(エカテリーナ2世)
ユーリー・ソローミン(…

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5K
3.2

 鎖国時代にロシアに漂流した商人の、日本帰国までの奮闘記。光太夫の話は、少し知っていたが、実際にロシアの女王に拝見できるようになるまでの工程がすごい。
 ロシア人からロシア語を習得し、船作って、オホ…

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森井
4.0
他者と他者が持つ文化的背景を互いに尊重する姿勢が良くて感動する。
本来は誰もがこうあるべきだよな、なんなら同じ国の中にいる人同士でも。

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