まさに「激動の昭和史」。
登場する人物たちがとにかくリアル。実際の戦争を体験、もしくはその空気を感じてきた人たちだからこその厚みがすごい。現代でどれだけ戦争映画を作ってもどうしても表せないものが本作…
太平洋戦争の沖縄戦。負けが決まっていたのに時間稼ぎのために沖縄県民の3人に1人が犠牲になったという。その事実を正当化しようとする政治家がいる。政治家たちはまずこの映画を見ろ。この映画を見ても歪められ…
>>続きを読む沖縄戦の地獄絵図がこれでもかと押し寄せ、その散々たる光景は映画の中だとしても、世界中の人がみるべき記録映画だと思う。
エヴァ制作時に庵野さんは本作に影響を受けたことを公言しているし、特有のドキュメ…
岡本喜八監督
内容は別として、映画として面白い
細かなカット割りとか、カメラワーク面白い
内容はしんどい
あの人ってそういう感じなのか、とか
いろいろ脚色されてるにせよ興味深いことが多い
昨日…
戦後80年の8月に鑑賞。本土決戦を先延ばしにするだけの盾として、沖縄に送り込まれた兵隊、そして巻き込まれた沖縄県民。岡本喜八監督のテンポが良く、最後に淡々と出るテロップ「沖縄軍 死者10万人」「沖縄…
>>続きを読む大日本帝国という組織は本当にバカで、腰抜けで、腐りきった集団とよ~く分かった(怒
「沖縄決戦」
戦局の雌雄を決する闘いかのように聞こえるが、実情は本土上陸を阻止するための時間稼ぎ。最初からの負け戦…