文民保護、民間人を加害しないという国際法上のルールは1949年のジュネーヴ条約で規定されたらしいので、太平洋戦争時においては明確に違反ではなかったといえるのだろうか。そこら辺の解釈はよく分からないが…
>>続きを読む沖縄返還の前年製作。よくぞと思う。軍人が美化されている感は若干あるが、沖縄を捨て石にする大本営、巻き込まれる沖縄の市井の人々、そしてこれでもかの凄惨な戦闘、自決。沖縄戦を真正面から捉えたこの映画を今…
>>続きを読むNHKのドキュメンタリー番組のような、安っぽい作品タイトルが減点ものだが、なかなかの力作。
本作と同じ岡本喜八監督の戦争もの『血と砂』はブラックコメディの要素があったが、こちらはひたすら負け戦を描い…
BSで視聴
岡本喜八監督のドキュメンタリータッチ
ありもしないレイテや本土決戦の捨て石にされた沖縄
陸軍は水際作戦も取らず、戦線に留まらず、市民が避難している方へ後から後退する
師団本部の自己肯定…
このレビューはネタバレを含みます
あまりよくわからなかった。多分あんまり好きじゃないんだと思う。悲惨さ以外何を見せたかったのだろう?
戦争の悲惨さは伝わったが、逆に言うとそれ以外の文脈的美しさ?みたいなものはあまり感じ取れなかった。…
いろんな人が名作って言ってたけど自分は全くハマらなかった…。
爆撃、爆発の音が同じ東宝なのからか、『シン・ゴジラ』と一緒の音がした。
戦争邦画はあまり観ないジャンルだが現時点で『二百三高地』に勝…
これほどまでに沖縄戦をダイナミックにセミドキュメンタリーに描いていたことに感嘆した。ちゃんと知らない人でも理解できるような、細かいナレーションが入っていて、史実にそったドキュメンタリーに近いと感じた…
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