このレビューはネタバレを含みます
制作陣&出演俳優陣の熱量が凄まじかった。
沖縄が戦場になった事は薄っすら知っていたけど、ここまで苛烈だったとは。
武器も何も持たない非戦闘民の村人達が集団自決を強いられたり、生き残った者達で、お互い…
2025/275本目「本土の生贄として沖縄が経験した史上最大の90日間の激戦」
1945年4月1日、米軍は沖縄を強襲した。海の色が見えなくなるほどの上陸用舟艇が嘉手納海岸に殺到する。日本軍にはもは…
昨日6月23日は沖縄慰霊の日。
20万人が犠牲となった沖縄戦の惨劇を描いた岡本喜八監督による戦争大作。小林桂樹、丹波哲郎、仲代達矢ほか豪華共演。
手榴弾や青酸カリを用いた集団自決など、あまりにむ…
ほぼ事実に近いんじゃないかと感じます。先日自民党参議院議員の西田と言う老害がひめゆりは歴史の改竄だと騒ぎましたが、歴史の改竄と旧連合軍に対する忖度、事実の隠蔽を行ったのは今も昔もこの国の政治屋である…
>>続きを読むすごく面白かった。
沖縄県民の戦いに何度も泣く。
賀屋支隊の先生と生徒、藤原釜足、エイサーのおばあさん、天本英世…。
それに比べてかっこよさげな軍人たちの最期の表面的にかっこいいくそカッコ悪さに…
2025年109本目
戦後80年にあたる今年に、一度は見ておきたい映画。「東宝8.15シリーズ」と呼ばれる映画群は、5作目にあたる本作を含めて6作品あり、その1作目は同じく岡本喜八監督による『日本…
「きけ、わだつみのこえ」。島を焼き、海を紅く染めたという国内唯一の地上戦・沖縄戦での沖縄県民の犠牲者は島民の3分の1に当たる約15万人。沖縄を見捨て、自決と玉砕を叫ぶ軍人たちの姿が現代の日本人に「血…
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