1秒毎に、観客の期待や想像の斜め上を颯爽と駆け抜けてゆく、超絶怒涛のモンタージュ。一切の共感や同情を断ち切って、(イマジナリーラインも飛び越えて)、ただただ映画という「完全に造形された長方形の枠組み…
>>続きを読む◎ チャンピオンベルトを見せろ!No.1はオレだ!@ボクシングジム
護送用の車でお客さんを無事運び切るところから始まる殺し屋No.3
置いてきぼりにされたような唐突なジャンプカットや雨の中のオープ…
「ジョン・ウィック」の先祖みたいな映画。「殺し屋ランキング」ってなに。
絵づくりがアバンギャルドかつ編集のリズムが独特(唐突?)なので、慣れるまで物語に集中するのは難しい。まあ、ただ殺し屋同士が殺…
気取った人間でも死に際すればいかようにも情けなくなる。この映画は映画は娯楽であることを自覚的であり、張り詰めながらも時として笑いが弾け、そこには緩急がある。また映像としての新鋭さは未だ色褪せず、心…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初めて観たけどめちゃくちゃ面白かった!
どしゃ降りに濡れながらの美沙子の劇中のセリフ『私の夢は死ぬことよ』は、とても印象に残ったセリフ、シーンのひとつだけど、上映後のトークショーにて真理アンヌさん…
本日、池袋新文芸坐にて4Kでみました。
とにかく映像がクリア!時代を感じさせないカッコよさ!
ただ話としては、殺し屋・花田が殺しに失敗し、
組織に追われる身となり、ランキング上位者と戦い、
最後は…
冒頭から打ち出されたハードボイルド色は、気づけば不可思議な大団円?に収束
自分自身との闘いのモチーフとなったリングで「俺はNo.1だ!」と叫びまくる宍戸錠は、非常に滑稽でありつつも妙なカタルシスを覚…
日活