原節子演じるこっちの紀子は、“恐い”ですね・・・隙のない目、大ぶりな口(気のせいかな?)
特に父親との能楽鑑賞のシーンは圧巻でした
「麦秋」や「東京物語」の“紀子さん”と違って・・・そう感じまし…
東京物語に続き紀子三部作2作目鑑賞。
お嫁に行く娘と父の物語という前情報だけで、所謂ベターな愛娘を送り出す寂しさを描いていると思っていたけどそれだけじゃなかった!
紀子が父親の側を離れようとしない気…
紀子3部作?『東京物語』や『麦秋』とは明らかに毛色が違う。徒歩、自転車、電車とにかく移動するシーンが多くて、その躍動感が作品に軽快さを与えている。
紀子の学友、アヤを淡島千景ではなく、月丘夢路が演…
林檎を剥く背中の哀愁映画ランキング第1位
鎌倉で一人娘の紀子と2人で暮らす周吉。妻を早くに亡くしたこともあり、紀子は27歳になる今でも父を置いてよそへ嫁ごうとはしなかった。いつまでも結婚を渋る紀子…
海外での評価も高い小津安二郎の代表作『東京物語』をNHK・BSで再見した。いわゆるホームドラマのパターンを築いたといわれるローアングルと、独特の空気感を産み出す切り返しショットは、小津作品と一目でわ…
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