このレビューはネタバレを含みます
正直長かった。赤と黒がそれぞれ何を意味するのかわかりやすくてよかった。
ジェラール・フィリップが計算高い男をうまく演じきっている。ただ、女性と関係を持つたびにそれが本気なのかどうか少しわかりずらかっ…
50年代のフランス映画。
時代特有の渋みはあるが、物語としては分かりやすい構成で難しさは感じなかった。
ただ何とも言えない甘噛み感が残ったかな。
ラストの教会の場面とその後の時間の使い方をもう少し長…
ジュリアン(ジェラールフィリップ)に魅了される女性たちが沢山います。
女性を誘惑して上流社会の一員になろうとするジュリアンの腹黒さが少し嫌だった。
彼の心の声が丸聞こえで、思っていることが分かり易い…
スタンダールの名作を映画化した作品。長い、『風と共に去りぬ』や『タイタニック』には及ばないが、3時間はなかなか。主人公がややサイコパス気質に思えるのだけど、ジェラール・フィリップが演じると「カリス…
>>続きを読むジェラール・フィリップの一人舞台だな。独白シーンがかなり多い。そして、仕方ないことだが、この映画長い…。
スタンダールの『赤と黒』は、読もうと思い何度か手に取ったことがあるが、最初の3ページ目ぐらい…
ジェラール・フィリップ映画祭
1作品目。開催期間がかなり長いので、全作制覇する勢いで臨みたいです。
思いの外、初めてのクロード・オータン=ララ、初めてのジェラール・フィリップ。なかなか見応えのある…
原作途中挫折特集上映で初見、3時間ダレなかったし、合間に入る教訓集の演出は自分は好きだが、守備範囲外の宗教と恋愛脳100%に近い内容だったので、自分共感ポイントがなくああそうだよねって距離感になった…
>>続きを読む©1954 Gaumont - Documento Films