スタンダールの原作未読。映画鑑賞後に原作のあらすじサイトを読むと、この長尺作品でも描ききれない部分が沢山あるよう。その部分が割と良いので、惜しい。
1820年代フランス。職人の息子ジュリヤン・ソレ…
スタンダールの赤と黒
赤は軍服、黒は僧衣 この一文がかっこいい
いつか原文で読んでやろうと息巻いていたが断念してDVDを視聴
・・・映画で観て良かった!
ジェラール・フィリップが短剣を手にした瞬…
出世のために僧服を着て、野望のために軍服を着る。女に二股かけて、それがために身の破滅、断頭台を前にして、ようやく愛を知る。こんな話に183分は苦痛だった。オータン・ララ、15年越しでようやく念願の『…
>>続きを読む駄作との評判を聞いていたので、期待値低めで見ていたからか、割と楽しめた。
ただ、私の中でスタンダールのジュリアン・ソレルは、もっと弱々しい泣き虫坊やで、今の言葉で言うところの「無敵の人」感のあるヤバ…
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