〖1960年代映画:時代劇:小説実写映画化:勝プロダクション〗
1969年製作で、司馬遼太郎の小説『人斬り以蔵』をモチーフに実写映画化で、動乱の幕末を舞台に、下級武士出身ながらも京の都を震撼させ「人…
登場人物の設定や物語内容は面白いのに、主演・勝新太郎の見せ場ばかり強調する編集はテンポが悪い。"贖罪" がテーマとなるには主人公・岡田以蔵の苦悩が描ききれてない。周囲に翻弄された自意識過剰の暗殺者は…
>>続きを読む50年以上前の作品、人斬り以蔵の物語。
岡田以蔵のことは名前しか知らなかった。以蔵は冷徹な人かと思ってしたが、勝新太郎の以蔵は随分とワイルドな以蔵だ。石原裕次郎の坂本龍馬、三島由紀夫が田中新兵衛…切…
五社英雄が橋本忍、勝新太郎、仲代達矢と万全の布陣で撮った時代劇。武市半平太に散々使われた挙句に捨てられる岡田以蔵の半生がやるせない。勝新の素朴さ、仲代達矢の冷徹さのギャップが良い。翌年自害する三島由…
>>続きを読むなんでもCGとワイヤーアクションでやれば良いという現代の時代劇を見慣れた身としてはとても新鮮でした。史実とはかなり違う様ですし、脚本は結構アレですが「るろうに剣心」の前日譚として考えると色んな意味で…
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