フランス映画としては、終わり方がはっきりしていた。ほとんどセリフがない映画かつ題材がとても繊細で難しいものであったが、描写やアートが絡んだ映像がとても深く実入りました。きっとこれを見て、感じ方には十…
>>続きを読む初回の鑑賞は、名画座のヴィスコンティ特集にて。
この作品が印象的過ぎて、同時上映の「地獄に堕ちた勇者ども」のことは全く覚えていない(・・;
美少年が好きだからだと言われてしまうけれど、この映画が好…
孤独なオッサンが、美少年をひたすら視線で愛でるBL映画!?
病を抱えた作曲家・アッシェンバッハは静養先のベニスでタッジオ少年と出会い、揺れ動く心の移ろいを在りし日の自身の半生に重ね合わせる。
血…
1971年公開
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
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避暑に訪れたベニスで、絶世の美少年に出会い心を奪われていく老人のお話。
向き合う辛抱がいるテンポの作品でございました。まあすべてはもう…
このレビューはネタバレを含みます
見てはいないのだが「おやすみシェヘラザード」という、映画評と百合を掛け合わせた漫画を読んでほぼほぼネタバレしたし、これだけ有名だと嫌でもストーリーも知れてしまうので、評価ではなくその「おやすみシェヘ…
>>続きを読む『世界一番美しい少年』を見てからずっと見たくて、やっと見ました。
冒頭から、マーラー『交響曲第5番』第4楽章の少し不穏で美しい旋律、ベニスに向かう船からの美しい風景にうっとりします。
ストーリーと…
この年代のおもんない映画ははじめて観たかも!
休暇をベニスで過ごす老紳士。同ホテルに泊まる少年に惹かれ、堕ちていく...
プロットはそこまで嫌いじゃない。一言でまとめたら↑のあらすじも面白そうに…
このレビューはネタバレを含みます
・ビョルン・アンドレセンのイケメンでもなく可愛いでもなく、性別を超えた美しさが衝撃的だった
・それに目を奪われる主人公の翻弄されっぷりがなんだか面白く、友達と思われる男に頬にキスされているシーンでア…