月はどっちに出ているに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『月はどっちに出ている』に投稿された感想・評価

「月はどっちに出ていますか? 月に向かって真っ直ぐ来てください」

入社したばかりのタクシー運転手が、道がわかんなくなって 事務所に電話で聞くやり取りがオモロかった。

電話をかけるのに、公衆電話に…

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在日コリアンのタクシー運転手。

前半、女たらしの主役に馴染めんかった。

辿々しい大阪弁ながら外国人らしからぬ語彙で常套句をポンポン宣うルビー・モレノが可笑しい。

バイプレーヤーとして活躍してる…

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やはり、崔洋一監督の作品ではこれか、「豚の報い」。「Aサインデイズ」は別格として。
この映画、すべての登場人物が忘れ難い存在感をはなつが、その中でも「おさむ」がなんとも切ない。

原題『月はどっちに出ている』(1993)

監督 : 崔洋一
脚本 : 崔洋一、鄭義信
撮影:藤澤順一
編集:奥原好幸
音楽:佐久間正英
出演 : 岸谷五朗、ルビー・モレノ、絵沢萌子、小木茂光、遠藤…

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よね
3.3
今、見直してみると、初見の時とは印象がかなり異なると思う。
ある意味時代を先取りしていた(しすぎていた?)多国籍映画。
Hiro
3.5

在日朝鮮人のタクシー運転手とフィリピン人のホステスの恋物語。

とてもいい作品でした。
今の生活から抜け出したいのか、それほどでもない人々の温度差がいい。

そこから抜け出すのと
そこに行こうとする…

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隼人
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ルビーモレノが可愛かった。
最後の火事のシーンはどうしようもない絶望的な状況を前にもう笑うしかないみたいな突き抜けた明るさがあって好きだった。
kazoo
3.5

物語は、在日コリアンのタクシー運転手の主人公と、フィリピンパブで働く女性の出会いと関係を描いている。主人公は、母親が経営するフィリピンパブで彼女と出会い、ひかれていく。映画は、東京で生きる多様な人々…

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雑多な人々が織り成す、活き活きとしたテイストが魅力に。サウンドやセリフをリフレインする妙。月や東京タワーの含蓄や組み合わせに唸らされる。人種云々だけでない、人間としての気概を感じた。もう一度「J・M…

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K
3.3

在日韓国人の主人公と出稼ぎフィリピン人女性。タクシー営業所。贅沢なキャスト陣。披露宴。「今日は同級生だろ」。北と南の関係。“もうかりまっか”“ぼちぼちでんな”。「一瞬金貸してくれよ」。芸者遊び。差別…

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