【人が群衆となったとき、良くも悪くもその力は侮れないものとなる。】
素晴らしき哉、人生!のフランク・キャプラを語るためにはこの作品を観るべきだという噂をちらっと聞きつけて、観てみました。
(といっ…
記録
【名無しの権兵衛】
楽観的で喜劇的な構造では覆い隠すことが不可能になってしまう民主主義、およびアメリカの社会が十全に反映されていると思う。たしかに群衆という生き物の秘めたるパワーは素晴らし…
ある新聞社の経営者交替による社方針の転換に伴い大幅なリストラの巻き添えを喰った女性記者アン(バーバラ・スタンウィック)は、その腹いせに架空の自殺志願者であるジョン・ドゥーという名の失業者をでっち上げ…
>>続きを読む【経営者交代で、新聞社をクビになりかけた女性記者の起死回生の策がエラいことになる😨】
フランク•キャプラ監督がWWII中に公開した社会派コメディ
この時代 米国では女性が社会に出て働き 一家を支…
人間の善意を描くフランク・キャプラ監督作品。主人公の信念が本物のジョン・ドウに変化していく姿を繊細に表現し、派手な編集で飽きさせない。
メディアの手のひらで踊らされる群衆がテーマの作品で、今観ると色…
キャプラの問題作。ゲイリー・クーパーがバーバラ・スタンウィックへ夢の情景を延々と語るのが曲がりなりにも愛の告白という体裁を取っているのだが、かなり病的。夢の中でまだ子どもの彼女を父親として追いかけて…
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