“Hello, John”
この時のバーバラ・スタンウィックのとろけるような甘美な表情は忘れられない。
大学の講義でチラッと見た『深夜の告白』の時の彼女は、前髪パッツンで全く美人には思えず、この女の…
フランクキャプラは結構非現実的なサクセスストーリーが人気でそこに人々は夢を見るんだけど、本作は一味違ったな〜。キャプラの作品が孕む危うさ脆さを正面から突きつけられた感じ。今の時代ネット社会だから特に…
>>続きを読むこれまでの描き方である、"主人公が根っからのヒーローで大衆の味方になり、権力者に裏切られ大衆の敵になり最後に逆転勝利"という流れではなく、"体たらくな主人公が金目当てでデッチ上げられた役を演じたら大…
>>続きを読む気になってました!やっとみれた!
フランクキャプラ巨匠による
群衆
鑑賞しました!
昔の映画だから許せる雑な設定もありつつ、
でもしっかりと民主主義を説いていた!
ジョンドゥとなってしまった…
いつの時代にも通じる話なんだと思う。
政治利用についての物申しは勿論だけど、後半の群衆の反応については、snsを利用する現代人に強く刺さる部分があるのでは。
現実味がある分、この映画で爽快感は得られ…
バーバラ・スタンウィックが、
とにかく美しい。
男女雇用機会均等法以前の仕事の出来る女代表みたいな美貌と仕草がハマっている。
50歳台後半以上の人当たりのいい女性事業家って、日本でもこういうタイプ…
フランク・キャプラってワンパターン!!
と、思ったら実は微妙に違っていたりする。
本作も他のキャプラ映画同様、お人好しの善人が資本家や政治家に騙され利用され全てを失い、そして命がけで何かを訴える。そ…