前半は説明がくどくてちょっと飽きるけれど、中盤からは所々の演出が光っていて、ラストまで面白く観られた。悪役はリチャード・コンテ、そしてリー・ヴァン・クリーフが出ていた。
でも、今一つパンチが足りない…
影と音の使い方がすごい。ロックンロールに別の名前を与えるならチャックベリーって名言があるけどフィルムノワールに暴力団という名前を与えても良いと思える。完成度でいうたらラングやホークスの諸作の方がだい…
>>続きを読む『拳銃魔』で知られるジョセフ・H・ルイス監督のもう1つの代表作。
4年にも及ぶ懸命な監視も虚しく、上司から捜査の打ち切りを命じられたダイヤモンド刑事が、犯罪組織のボスMr.ブラウン逮捕に奔走する。…
不屈の刑事とギャングのボスの攻防から成るフィルムノワールの様式美はさることながら、ひたすらにスタイリッシュな画作りを維持しつつ、明暗を完璧にコントロールしており、視覚的な興奮に満ち溢れている。一人の…
>>続きを読むYoutubeの映画専門チャンネルCult Cinema Classicsで視聴可能なギャングのボスを捕まえる為に奔走する刑事を描いたフィルムノワール。監督は「拳銃魔」のジョセフ・H・ルイス。
少…
•コード下での暴力の異様な表現。
刑事である主人公がマフィアに拷問されるシーン。襲った証拠を残さないようにするため、外傷が残らない方法(補聴器を使ってラジオを大音量で聞かせる)で口…