人生劇場 飛車角と吉良常に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『人生劇場 飛車角と吉良常』に投稿された感想・評価

1968年の内田吐夢監督作品。
1963年の1作目のリメイクだけど、あんまり面白くなくて驚いた。吉良常を主眼にして描くのはいいが、人物の関係性、特に宮川とおとよの描写が甘くて筋運びが微妙。悪い意味で…

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カメラを回し続けて、誰かが出て行った後に入ってくる人を撮ったり、カメラの後ろで何かが行われた結果が前に立ち去ったり、と同一ショットに複数の行動を収めるというのがくどいほど多い。
高倉健が殴り込みに入…

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鶴田浩二の人生劇場シリーズもこれで終わり。最終章に出てきたのは、内田吐夢監督だった。唯一の任侠映画だ。ただ内容は、1作目で大体分かっているので、その焼き直しである。藤純子は、美人だが色っぽくない。最…

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GOFEET

GOFEETの感想・評価

3.8
鶴田浩二、高倉健、辰巳柳太郎。三者三様の男の佇まいが美しい。我儘勝手な役どころの藤純子もいいです。
suoto

suotoの感想・評価

3.4
飛車角と吉良常が出会う中盤までの話運びが初見では難しく、宮川もなんだか話から独立して見えてしまった…
画面が修司彩度が高く格好良い
claire

claireの感想・評価

3.7
個人的には一作目の飛車角の方が好きではある。

すんごくいい。あの二つのカチコミシーン。特に鶴田浩二になってからのカメラの躍動感。『宮本武蔵 一乗寺の決斗』終盤の立ち回りでもモノクロにしてたけど、これもドキュメンタリータッチにしたかったのだろうか…

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アノ

アノの感想・評価

3.7

構図と殺陣は流石の内田吐夢で良く出来てるが、飛車角と吉良常のそれぞれの話があまり食い合わさってないように思える。
それでも辰巳柳太郎が画面手前で寝込んでいる時に、奥では松方弘樹が銀杏の木をぼうっと見…

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yuka

yukaの感想・評価

3.8

60年代に鶴田・高倉の任侠劇を作り続けた東映の一本

似たようなのがいっぱいありすぎてどれを観たら良いか分からんので、とりあえず内田吐夢をあてにしてこれを観た

飛車角、吉良常、宮川の三人がそれぞれ…

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t

tの感想・評価

4.0
歳の離れた男同士の友情に心揺さぶられる。60歳時点でこの辰巳柳太郎レベルの包容力を備えた人間でありたい。向かい合って飲酒する構図の美しさを堪能。モノクロ転換は格好良いけど血糊の節約?

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