No.4632
事件そのものより、このカオスな人間関係や雰囲気が面白い。
内田裕也の怪演が、ちょっと悪目立ちしすぎてあざとい感があるけど、
誰か一人くらいは強烈にキャラ立ちしてないと、ちょっと…
坂口安吾の名作推理小説の映画化
小説は読者への挑戦状などがあって、とても面白い
映画は原作に比べると詳細を描くのが難しいから少し薄く感じるな
登場人物のキャラクターが個性的
若い頃の内田裕也が出演し…
地方の名家で次々と殺人事件行き、その真相を明らかにする探偵を描いたミステリーサスペンスドラマ。
原作は坂口安吾の推理小説。
曾根中生が監督と脚本を務め、小坂一也、金田龍之介、瑳川哲朗、夏純子、水原明…
このレビューはネタバレを含みます
原作読むのだるいしなの気持ちで見たが、まあまあ面白かった。人がよく死ぬ。誰が死んだのもよくわからないまま進むが、なんとなくキャラは把握出来た。
画家と別れた妻がグルになって資産を奪い取ろうとしたん…
原作は大昔に読みました。あの心理トリックは類例ないもので、深く印象に残っています。
この映画を見て、メイントリックだけでなく、どこに綻びがあって探偵が見破ったのかという部分もよく出来ており、原作は…
以前、角川文庫の「不連続殺人事件」の表紙はこの映画のワンシーンが使われていて、気になっていました。
長生きはするもので、ようやく観る機会を得てとても満足しています。
犯人が「心理的足跡」を残してしま…
坂口安吾の原作の推理小説を映画化。山奥の別荘に集まった、二十九人の男女がくりひろげるサスペンス・ミステリー。
いかにもこの時代におこりそうで、よく考えられたミステリーだと思います。
2025年3…
1947年に連載が開始され、
傑作推理小説と各界から絶賛された坂口安吾の原作を、
『嗚呼花の応援団』『博多っ子純情』の曽根中生が監督した1977年作品。
昭和22年夏。
かつて疎開先となっていたあ…
坂口安吾の推理小説が原作。曽根中生が映画化したATG=タツミキカク作品。脚本が凄い。大和屋竺、田中陽造、荒井晴彦。そして曽根。名探偵・巨勢博士 を小坂一也が演じた。原作の巧妙なトリックに挑戦した映画…
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