ハラワタこと原田ワタル。
どこにも居そうな普通の高校生。
そして彼女の周りで生きる普通の人々。
そんな普通の人なら誰でも心の中に持っている嫌な事、劣等感、不器用な部分。
でもそれはハラワタのように…
冒頭、ワタル、内臓の見える人体模型を持って学校の廊下を歩いている、前から来た子にぶつかって、ありえないくらいべちゃーっと廊下に倒れる。この倒れ方が不自然で、この映画が全体として非常にナチュラルなのに…
>>続きを読むあらすじ
原田ワタル略してハラワタ。
そう呼んで欲しいが、そんなあだ名をつけてくれる人などいるわけがなく、自分だけで自分をそう呼んでいる少女の日常の話。
感想
緩い邦画そのものの緩さで、大した事は…
クラスに一人は居た、不思議ちゃんが主役のほのぼの系映画だった。
普段ぼーっとしてるあの子が意外に優しかったり、見た目が派手な子が勉強できたり、てきとーそうなあの人が実はとても真面目だったり。
そん…
まさにハラワタちゃんのはらわたを見てるような、見てないようで見てる、考えてないようで考えてる14歳の思考が感じれる良い作品だった。クオリティとしては良く出来てる学生作品のような感じではあるけどそれは…
>>続きを読む弛くてふわふわした謎映画。
マイペースな主人公、ハラワタが地味に可愛くて良い子。
色々なところにツッコミ所が満載だけど時間が短いからまぁ観れた。
中学生のもやもやした感じが表現されているような…
ただただ流れていく日常模様。流れて行くだけで何も説明されずただ過ぎ去って行く。
嫌いじゃないんだけど14歳と言う多感な時期の心の揺らぎや動きまで流してしまうことは映画としてどうなんだろう?
普通を描…