【キェシロフスキ監督の出世作】
クシシュトフ・キェシロフスキ監督の出世作。1991年制作で、当時私は某地方都市(私が今も住んでいるところ)で鑑賞してたいへん感動した。
ポーランドとフランスで同…
このレビューはネタバレを含みます
これが…"作家性"というやつかしら…。
リンチ作品に続いて、これは何がどう…?と思っている間に終わった。
それでもリンチは[ ツイン・ピークス ]で私を虜にしたけれども。
正直、何の話だったのか、…
キシェロフスキは「傷跡」「アマチュア」なんかを観て、トリコロール三部作を観て、これを観た。最も作家のハイコンテクストなものが漏れている作品のような気がします。掴めそうで掴めなかったが面白かった。画も…
>>続きを読む自分の理解力が至らなかったか…話はよくわからなかった…詩的過ぎるくらいに詩的。映像詩ともいうべき話。
緑がかった画面のトーンと挿し込まれる赤色が印象的。
2人のベロニカのうち片方は早々に退場。運…
おそらく女性にはあまり評価されない作品な気がする。
なぜなら、2人のベロニカはとても美しいがどんな人間なのかさっぱり分からないから。
歌の上手いポーランドのベロニカはすぐに死んでしまうし、なんか歳上…
©1991 SIDERAL PRODUCTIONS S.A.