主人公イールは、向かいの家に住む若い女性アリスを窓から覗き見して恋する、今で言うストーカーだが、不気味なのにもかかわらず、最後まで見ると、イールの切ない恋に胸が痛い。「君を少しも恨んではいない。ただ…
>>続きを読むフランスの名匠 パトリス・ルコントが描いた、ある仕立て屋の冴えない男の運命を描くラブミステリー。
男ってやつは。。女ってやつは。。と思わせる切ない内容でしたね。
一回見たら忘れられない、強烈なイ…
おぉ、切ないなぁ。
そして冴えないオッさんがまたもや美人に恋をします。ルコント節をかんじました。
仕立て屋は覗き屋で、恋愛モノでサスペンスでもある映画でした。
最後の仕立て屋のセリフに切なくなりま…
過去にわいせつ罪で前科があり、近所の嫌われ者としてひっそりと暮らす仕立て屋の中年男が、向かいのアパートに住む女性に恋をしたことで思いも寄らない出来事に巻き込まれてしまう。正直見た目が良いとは言えない…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2014/04/15
「笑うだろうけど、少しも君を恨んでないよ。
死ぬほど切ないだけだ。
でも構わない。君は喜びをくれた。」
この映画はイール氏のこのセリフに尽きるだろう。
イール氏のあの献身を"…
このレビューはネタバレを含みます
ルコントにも女にも一本とられたよな。傷口に塩だよな。
仕立て屋、あいつヤバいよな。でも、ルコントがやっぱ品よく美しく創るもんだから陶酔しちゃうよな。
女はもっとヤバいよな。公私共に女優だな。
…