牧文四郎(石田卓也、市川染五郎)と隣屋の娘ふく(佐津川愛美、木村佳乃)との20年に及ぶ愛の物語です
静かに美しくそして物悲しく時は流れ 封建社会の厳しい身分制度の中で儚い愛で綴られる情景豊かな作品で…
蝉時雨の向こうに貴方を想うーー
本レビューで500作目!初レビューから4年以上かけてのゆるゆる〜っと続けて参りましたが、記念すべき節目として選んだのは私が好きな時代劇No.1の作品です(*´꒳`*…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
あらすじ︰籘澤周平の代表作とされる小説を,監督・黒土三男が映画化した時代劇❢❢。東北地方・海坂藩の【うなさかはんの】下級鄕士の&下級武士の父親【緒形拳】と母親【原田美枝子】と平穩&無事に每日を暮ら…
>>続きを読むドラマ版も観たけど、この作品はとにかく原作が素晴らしいのだろう(未読)。数ある時代劇の中でも大好きなものの一つ。尊敬する父を失い、想いを寄せる女性と離れてしまった下級武士の悲哀と怒り。
切腹前の面会…
「文四郎様のお子が私の子で、私の子が文四郎様のお子である道は、なかったのでしょうか」
なかったんでしょうかね、ホントに…。
ふたりをいつかのお祭りの日に戻してあげたい。
ふくと文四郎の再会の場面、…